夫が初めて3Dプリンターを購入しました。
Ender-3 S1 Pro
購入から2ヶ月、いろいろと作って楽しんでいます。
この記事では、
組み立てや外装など、ちょっと分かりにくかった所や気になる所を写真多めでシェアします(^-^
3Dプリンターの詳しいことは全く書けませんが、
初心者として見える範囲でお伝えできるようにしています。
前提として、
この3Dプリンターを選んで良かったと思っています。
良い買い物をしました!
Ender-3 S1 Proのメーカー「CREALITY」など、
多くの3Dプリンターのメーカーや付属品をまとめて見ることができるサイトもあります。
世界にはいろんなものがあるんですね。
ぜひこちらからアクセスを!(PR)
スイッチどこ?
まずはスイッチの場所ですよね。
組み立てができてもスイッチを入れないとどうにもなりません(^-^;
スイッチはふたつあります。
本体を正面から見て右側、
上にライトのスイッチ、下に本体のスイッチがあります。



本体のスイッチをONにすると、ライトのON/OFFができます。
本体がOFFのままでライトだけを点けることはできません。
本体のスイッチをONにすると、モーター音がします。
制作中や制作終了後はファンも回っていますので、機械音はずっと聞こえます。
私は気にならない程度です。
外装のあれこれ
では外装を上から見ていきましょう~
フィラメント設置
フィラメントを設置するところから始まります。
フィラメントは矢印のついた箱を通って、絞り出しの機械までつなげていきます。



絞り出し機は3Dプリンターの心臓って感じがします。
「Ender」って書いてあるし(^-^
正面のQRコードを読み取ると、CREALITYの中国語サイトにアクセスしました。
絞り出し機
絞り出し機を横から見るとこんな感じ。
上からフィラメントが入っていき、下から溶け出す部分も見えます。



フィラメントが出てくる部分の前には、ファンがついています。
ファンの横の突起は、伸び縮みします。
鉄板との距離を測っているのかな?...と考えていますが、よく分かりません(‘Д’)

鉄板
鉄板は強い磁石でくっついています。
両サイドの指紋マークをつまんで持ち上げると、簡単に取ることができます。
元に戻すときは磁石に引っ張られるため、ちょっとびっくりするかも。


結構後ろまで下がります。
土台
土台の左側にはSDカードとタイプCコードの差し込み口、右側には引き出しがあります。


そして、本体右側に操作パネルです。
タッチで操作できます!

上から下まで、ざっと見た感じでした!
気をつけて!
正面上にあるライト、引っ張ったり押したりしたらダメですよ。

ライトと鉄板と溶けたフィラメントが出てくる部分は、熱くなります。
気をつけて~
組み立てのときに困った事
組み立てには説明書が付いてます。
日本語表記でしたが、よく分からない単語もあって少々苦戦しました。
イラスト付きなのに...
時間のあるときに、ゆっくり焦らず組み立てすることをおすすめします。
組み立てのときに困った事、上からご紹介。
フィラメント掛けのハンドル
まずはフィラメントを掛けるハンドルみたいなところです。
本体のバーに合体させるのですが、うまくかみ合わなくてガチャガチャしました。


絞り出し機の裏側
次はフィラメント絞り出し機の裏側。
平たくまとめられたコードが長いので、挟み込みます。
ちょっと入りにくかったので、ガリガリ音を立てながら強引に挟みました。
絞り出し機が上下左右に動いたとき、コードが届くのか心配でしたが、
コードについている矢印の場所の通りに挟むと大丈夫です。

ちなみに、コードはたくさんありますが、
差し込み穴とのサイズや内側に見えるピンの数、XやYといった記号を使って、
どこにどれを繋げるのか説明されています。
「このコードはここに繋げて当たっているのか...」と不安になるかもしれませんが、
そこにしか繋がらないように配置されているので、
落ち着いてゆっくり進めましょう~
滑車の調整
組み立てで一番困ったのはこれ。
滑車の調整です。

タイヤみたいな滑車がたくさんあり、ひとつひとつの動きを指で確認します。
夫の元に届いたEnder-3 S1 Proの場合、
本体左側のひとつだけがクルクルと簡単に回っていたので、
ほかの滑車と同じくらいの力加減で回るよう付属の六角レンチで調整しました。
でもこの力加減が正しいのかいまだに分かりません。
とりあえず、全体的に同じ力加減で回せるよう調整したってところです。
土台の隙間と操作パネルのネジ
あとふたつ、気になる所。
本体を動かすときに指をかける部分がありません。
土台とテーブルとの間には、コードが通る程度の隙間だけです。
もう少し隙間があれば...
本体右下に設置する操作パネルは、狭くてネジが締めにくかったです。
夫より手の小さい私が取り付けました。


組み立ては付属品だけでできました。
フィラメントが出てくる部分のスペアと、お掃除用の細~いピンやニッパーもついています。



レベリングが大切っぽい
完璧に組み立てをしても、すぐには制作スタートとはいきません。
「レベリング」という作業が必要です。
鉄板全体とフィラメントが出てくる部分の距離が同じになるようにする作業です。
制作前に毎回行うことをおすすめします。
自動レベリングもありますが、均一にはならないので手動でチェックします。
チェックするのは全部で5ヶ所
コピー用紙を間に入れて、
ちょっと引っかかるけど適度に動くよ~
くらいの距離を目指します(‘Д’)
鉄板の下に調整軸があるので、回しながら紙をスリスリ動かしましょう~



レベリングが上手くできていないときは、失敗しちゃうんです。
溶け出したフィラメントがぐじゅぐじゅと固まって無残な姿に...
失敗作はスパゲッティーっていう名前がついているらしいです(笑)

失敗してくっついてしまったスパゲッティーも、成功して鉄板上に作れたものも、
熱が冷めたらきれいに取れますよ。

まとめ
憧れの3Dプリンターをゲットしたら、時間の余裕があるときに、
落ち着いて組み立てをしましょう。
焦りは禁物です(‘Д’)
YouTubeでもたくさんの方が情報をアップしていますので、
そちらもご参考に。

YouTubeがなかったら絶対できなかったぜ。
ありがとう、ユーチューバー。
ではまた(^-^