熊駆除トラブルの海田一時|経歴や評判・ヤバい暴言の詳細!

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エンタメ

北海道の積丹町(しゃこたんちょう)で、ある議員の名前が急浮上しています!

副議長を務める海田 一時(かいた かずよし)

その肩書きからは想像もできない“ヤバい発言”が、いま注目を集めているのです。

きっかけは、284㎏もある一頭の巨大なヒグマ

長年地元に尽くしてきた人物が、なぜここまで波紋を呼んでいるのでしょうか?

その背景には、聞き捨てならないやり取りがありました。

今回は、そんな海田一時氏のプロフィールや、熊騒動での発言、そして町の空気感までを紐解いていきます。

知られざる町のリアルを見ていきましょう!

 

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海田一時のwiki風プロフィール

海田 一時(かいた かずよし)」という名前が、ここまで注目を集める日が来るとは、地元の人も思っていなかったかもしれません。

北海道・積丹町(しゃこたんちょう)の町議会副議長を務める海田一時は、2025年現在74歳。

58年近くも牛や畑と向きあってきた、すご〜くベテランの酪農家(らくのうか)なんですよ。

まさに“現場の人間”!

政治家というより、地域に根ざした「働く町のおじさん」といった方が、イメージに近いかもしれません。

海田一時の基本プロフィール

積丹町HP
積丹町HP
項目内容
氏名海田 一時(かいた かずよし)
生年月日1951年(昭和26年)8月10日
年齢74歳(2025年現在)
出身地北海道積丹郡積丹町
居住地北海道積丹郡積丹町野塚町しゃこたんぐん しゃこたんちょう のづかちょう
職業酪農家・町議会議員(副議長)
所属政党無所属
当選回数5回
主な肩書き積丹町議会副議長/畜産品評会肉用牛部門優勝経験
農業歴約58年(1970年代初頭から酪農を開始)
年収推定約400〜500万円(議員報酬+農業収入)

酪農家としての顔

海田一時が酪農を始めたのは、1970年代のはじめ。

当時まだ10代の若者だった海田は、大学進学ではなく畜産の道を選びました。

高校卒業後すぐに農業の世界に飛び込んだようで、実践第一の生き方を貫いてきた人物です。

地元では「穏やかで誠実」「口数は少ないが筋を通す」タイプとして知られています。

今回の騒動を起こすような人だとは思えませんね。

畜産品評会での優勝経験からも、農業の腕は確か。

農家としてのキャリアはなんと58年以上

それはすごい!!

積丹町広報誌2007年
積丹町広報誌2008年

議員としての顔

議員としても20年以上にわたり地元政治を支え、5期連続当選という結果を残しています。

直近の議員選挙だと、2025年9月14日。

出馬した10名のうち、149票を獲得し3位で当選しています。

SNSも一切使わず、主な情報発信は町の広報誌や住民との直接交流。

インターネットよりも「顔を合わせて話す」ことを重視する、昔気質なタイプです。

海田一時の父・海田靜治も議員をしていました。

@DDDEmz

 

そんな“現場主義”の海田一時が、なぜ今回の「熊駆除トラブル」で注目を集めることになったのでしょうか。

SNSでも、ニュースでも取り上げられています( ゚Д゚)

騒動の詳しい内容と、問題となった発言をみてみましょう!

 

熊駆除トラブルと暴言の詳細

2025年9月27日、北海道・積丹町の山あいで、猟友会(りょうゆうかい)に出動要請が飛び込んできました!

クマ出没!しかも体重は約284キロ!

その場所は、町議会の副議長である海田一時の自宅近く

冗談抜きで、命にかかわる事態!

地元の猟友会の出番です!

クマの駆除を担当する、いわば“命がけのヒーローたち”。

彼らはすぐ現場にかけつけ、無事にクマを仕留めてくれましたぁ!

……と、ここまでなら「地元の連携で危機回避!」みたいな話になるところでしたが。

この後、まさかの大トラブルが起こります。

海田一時の暴言

駆除中の現場で、海田一時が近づいてきたため、猟友会のメンバー(海田一時とは初対面)がこう言いました。

誰ですか?

シンプル質問。

ところが、海田一時はここで感情を爆発させてしまいます。

誰にモノを言っている!こんなに人数が必要なのか!金もらえるからだろ!俺にそんなことするなら駆除もさせないようにするし、議会で予算も減らすからな!辞めさせてやる!」(関係者の証言)

命がけで動いている猟友会に向かって、「金目当てだろ」と決めつけるような言葉。

ひどい( ゚Д゚)

この言葉を聞いた人の中には、「侮辱された」と感じた人も多かったそうです。

この一件で、猟友会は翌日こう通告します。

「今後、積丹町からの出動要請は受けません」

つまり、クマがまた出ても駆けつけないということです。

しかも、この出動拒否は1か月以上も継続中(2025年10月30日現在)。

山間部の多い積丹町にとっては、これがどれだけ危険な状況か…想像できますよね。

【最新11/2】捕獲されたクマの動画を撮ろうとしていた

副議長、動画撮ろうとしてたのね!

だから近づいたって感じでしょうか?

「関係者以外立ち入らないでください。」

と注意されたことで逆ギレした。

・・・どう考えても、海田一時副議長の方が悪い気がします。

海田一時も「事実と違う」といくつか反論していますが、複数人のハンターの証言と、怒った状態の海田一時ひとりの証言、どちらが信頼できますか?

【11/7最新】爆破・誘拐予告と、ハンターたちの証言

9月27日から猟友会が出動拒否をして、1か月以上が過ぎました。

この問題は、まだ解決していません

それどころか、事態はさらに悪くなっています

積丹町は、11月1日から3日まで開催する予定だった積丹町文化祭を中止にしました。

理由は、文化祭の当日に届いた爆破予告

さらに、「11月6日朝の登校時に町内全校の児童生徒を誘拐する」と町役場に誘拐予告がありました。

これにより、積丹町内の小中学校(4校)は6日を臨時休校にしました。

ハンターたちの詳しい証言も出てきています。

「あの日は、町から“海田副議長の自宅敷地内に設置された箱わなでヒグマが捕獲された。殺処分してほしい”との要請があったんです」

「駆け付けたハンター9名に対して、副議長は“こんなに人数いらないだろ”と言ったんです。それならとわれわれの仲間の一人が“これからクマを殺処分して箱わなから引っ張り出しますから、一緒にやってみませんか?”と答えたわけです」

「彼は“誰にモノを言っているんだ”と激高して“議会の予算を削って辞めさせてやる”“大勢いるのは金がもらえるからだろう”などと怒鳴り始めました」

この段階では、ヒグマはまだ生きていて、箱わなを壊して人間に襲いかかってくる危険性がありました。

ヒグマの体重は284㎏。

一般的な話ですが、成人男性が持ち上げていい重さの目安をご存じですか?

厚生労働省が発表している目安

満18歳以上の一般男性→ 体重の40%以下

体重70㎏の男性なら、28㎏までが目安。

腰痛などから体を守るための目安です(^^)

284㎏のヒグマを動かすには、11人いてほしいところです。

今回出動したハンターは9名だったので、副議長も手伝ってほしいです( ゚Д゚)

「目の前にいるヒグマは活発に動いていました。箱わななど簡単に破壊する力を持っているので仕留めるまでは時間との勝負。ハンターは銃刀法上、周囲に人がおらず跳弾の危険がないなど、安全が確保された環境でなければ発砲できません。“お願いですから下がって”と言っても、副議長は“俺を誰だと思っている”などと大声でわめいていた。なんとか離れてもらって、役場の職員さん指導の下で無事に発砲。仕留めることはできましたが……」

「もう何年も前から、彼は狩りの現場に勝手に現れては“お前らは下手くそだ”などと誹謗中傷を繰り返してきた。ずっとわれわれは嫌な思いをしていたわけです。これまでは町から要請があれば、仕事を中断して出動してきました。もともとハンターは忙しない(せわしない)ので、会社をクビになると揶揄(やゆ)されるほど。特に今年は出番が多くて疲れ果てています。そもそも義務でもなければ仕事でもない。ボランティアとして協力してきたので、町にお金を要求したこともありません

海田一時副議長、前からハンターたちに嫌がらせをしていたんですね。

ちゃんとコミュニケーションが取れていれば、ハンターは嫌な思いをしてこなかったはず。

意見の交換も、冷静にできるはず。

仕事を抜け出して町のために活動するハンターの活動は、まさにボランティアです。

「今後も副議長が勝手に現場に現れるのなら、われわれは安全に活動できない。町が対策を講じてくれるまで、猟友会として協力を中断することにしたのです。報道されているように怒りに任せて『出動拒否』しているわけではありません

銃刀法により、ハンターが発砲するときの条件は厳しく決まっています。

民家や人にあたる可能性はないか、弾が跳ね返りにくい地面か、クマの急所を狙えるか…

つまり、十分に安全でなければいけないのです。

すべては住民とハンター自身の命を守るためのルール。

そのルールを守ることができる場所になれば、積丹町にも出動しますよ~

ということです。

デイリー新潮より引用しています。

海田一時の反論

海田一時本人はというと、北海道テレビの取材に対して「辞めさせるとか、町議にそんな権限はない」という内容をコメント。

いやいや、そこじゃなくて、問題なのは態度と暴言

気づいていないのでしょうか( ゚Д゚)

ほかにも、

  • 「僕は悪くない、謝罪しない」
  • 「辞めさせてやるとは言っていない」
  • 「生きているか死んでいるか分からないヒグマを、箱わなから出してみろと猟友会に言われた」

といった内容を取材で答えています。

猟友会の主張と、海田一時の主張は食い違っています。

もう誰かがあいだに入って、なんとかトラブルを解決するしかなさそうです…

でも、10名くらいいたハンターが口を揃えて言っているから、どっちかっていうとハンターたちを信じますよね~

 

SNSでは一連の発言が炎上!

  • 「辞職しろ」
  • 「老害すぎる」
  • 「動画で土下座しろ」

など、ネット上ではとても強い言葉で非難の声が殺到しました。

たしかに、猟友会は趣味でやってるわけでも、報酬目的でもありません。

危険を覚悟で出動し、町を守ってくれている人たちなんです。

そんな人たちに対して“金目当て呼ばわり”は…そりゃあ、信頼は崩れますよね。

しかも、この騒動はただの“ケンカ”ではなく、町民の命に直結する話

またクマが出たらどうするの?

そんな不安が町にじわじわと広がっていったのです。

 

町の反応

クマは去りました。

でも、不安だけが町に残りました。

積丹町では今、かつてないほどの“モヤモヤ”が広がっています。

それは単なるクマ騒動ではなく、もっと深い「信頼の問題」に発展しているんです。

ヒグマの駆除現場での暴言トラブル以降、町民たちはずっと不安と疑問の中で生活しています。

不安の声

  • 「またクマが出たらどうなるの?」
  • 「もう誰も助けに来てくれないの…?」

こうした声は、とくに小さな子どもやお年寄りのいる家庭から多く聞こえてきます。

朝、子どもを学校に送り出すとき。

夕方、畑仕事から帰るとき。

夜、暗い道を歩くとき。

ふとしたタイミングで、「またあんなクマが出たら…」という不安が頭をよぎるそうです。

猟友会が積丹町への出動拒否を表明したのが9月28日。

それから約1か月後の10月29日、町内の美国小学校のすぐそばで子グマの目撃情報がありました!

猟友会は出動しないので、役場の職員だけで見回りをしたそうです。

さらに30日の午後7時ごろ、校門の前に2頭のクマが居座っていると通報が・・・

ここでも猟友会は出動拒否をしたので、警察官が対応したようです。

・・・ゼッタイこわい!!

素人が無理ですよ、たとえ子グマだったとしても。

警察のピストルじゃ効かないって、町民がインタビューで言ってたでしょ。

HTB北海道ニュース

「出動拒否します!!」

と言われてから、10月29日までに少なくとも9件のクマの目撃情報や痕跡が見つかっています。

めちゃめちゃいますね、クマ。

にもかかわらず、町からは目立った説明も対応もありません

町議会の対応が気になる

10月9日に開かれた町議会で、ヒグマ対策の補正予算は可決されました。

ところが、その議会では「猟友会が出動を拒否している」という重要な事実には、誰ひとり言及しなかったとのこと。

町民たちは「ネットニュースで初めて知った」という人がほとんど。

この“情報の空白”が、さらに不信感をあおる結果になってしまいました。

  • 「え、議会ってそういうこと報告しないの?」
  • 「なんで町長も副議長も黙ってるの?」
  • 「守る気あるのか…?」

X(旧Twitter)では、町の対応について疑問の声が続々と投稿されています。

「このままクマがまた出たら誰の責任?」
「副議長がトラブル起こしたのに、誰も止めないとか怖すぎる」
「町民の命より議員のメンツが大事なの?」

中には、「町議よりクマの方がマシ」なんていう、過激な声も。

それだけ、“見て見ぬふり”の姿勢が嫌われているということですね。

さらに根深いのは、議会の空気。

積丹町の議員たちの平均年齢は60代後半と高めで、いわゆる“地元の大物”が多くを占めます。

そのせいか、問題が起きても「波風を立てるな」「大ごとにするな」といった空気が支配的。

若手の議員や職員がいても、声を上げにくい雰囲気があるのかもしれません。

この体質に対しても、ネットではこんなコメントが。

「もう令和だよ?いつまで昭和の村社会やってんの?」
「こういう空気が、町をダメにする」

じつは、こうした小さな地方自治体にありがちな「なあなあ体質」が、今回の問題をこじらせた大きな原因のひとつだとも言われています。

町民の命と安心がかかっているのに、誰も責任を取らない。

誰も動かない。

このままだと、また同じことが起きても不思議じゃありません。

本当に必要なのは、誰かが勇気を持って一歩を踏み出すこと。

町長でも、議員でも、職員でもいい。

「何が問題だったのか」「どうしたら信頼を取り戻せるのか」を、ちゃんと言葉にして、町民に伝えることが求められているのではないでしょうか。

クマよりも怖いのは、「無関心」と「責任のたらい回し」かもしれません。

小さな町だからこそ、信頼という細い糸はとても大切。

その糸がいったん切れてしまえば、もう元に戻すのは簡単じゃないのです。

 

まとめ

地元を支えてきたベテラン議員と、命を守る現場とのすれ違い。

積丹町で起きたこのトラブルは、単なる“ひとつの発言”を超えた意味を持って広がっています。

海田 一時(かいた かずよし)の長年の活動や、地域に根ざした経歴には確かな重みがあります。

しかしその一方で、時代や価値観の変化に、どれだけ寄り添えているのか――

そんな問いも、静かに突きつけられているのかもしれません。

いま、町に必要なのは責めることではなく、向き合うこと。

信頼をつなぎ直すには、まず事実と声に耳を傾けることが、はじまりではないでしょうか。

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