ホームセンターで手軽に手に入る液体肥料。
種類も多く、選べない…というか何が何だか分からない。
活力剤とやらもあります。
もし私がおつかいを頼まれたら、
商品名と写真をセットで教えてもらわないとちゃんと買ってこれないかもしれません(‘Д’)
今回は、夫がリアルに使っている液体肥料と活力剤を写真付きでシェアします。
「おすすめ10選!」などではない、ピンポイントでのご紹介です。
シンプルに、よく分からない情報も入れません。
ばっりち役立つ方がいれば、奇跡ですね(笑)
3種類を配合した液体肥料・活力剤
- 花工場1ml
- メネデール1ml
- リキダス1ml
この3種類を入れて、
1000ml(=1L)の水で割って完成。
500ミリリットルのペットボトルなら、花工場・メネデール・リキダスをそれぞれ0.5ml、水を500ml入れて完成です。
これだけ(^-^
なんとなくの頻度で塗布します。
水をあげない日はこれだけやる、ということもあります。
1mlや0.5mlを測るのは大変ですが、小さなスポイトを使えば大丈夫。
百円ショップでは細かいメモリのスポイトを見つけられなかったので、メイクマンで購入しました!
100円台だったと思います。
使いやすいようにペットボトルスプレーにしていたのですが、ペットボトル内にコケが発生することがありました。リビングに置いていたので光があたり、栄養豊富な液体肥料によってコケ発生に至ったのだと思います。今は、なるべく早く使い切るようにしたり、無駄に多く作らないようにしています。コケが心配な方は、塗布するときに液体肥料だけ別で希釈するのをおすすめします。(2024/8/28 追記)
3種類の正体
3種類それぞれを写真付きで(^-^
花工場は液体肥料、メネデールとリキダスは活力剤です。
肥料と活力剤の違いは、
窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)が基準値以上含まれているか、です。
活力剤はその基準値以下にあたるもの。
人間の食べ物でいえば、シリアルバーやゼリー飲料のような栄養補助食品が活力剤です。
活力剤だけでは必要な栄養が足りないので、肥料は大切なのです!
液体肥料と活力剤の合わせ技で与えることによって、それぞれの効果が大きく発揮されます。
混合で散布してもOK、曜日別で交互に散布してもOKです。
花工場
こちらは液体肥料です。
とても安かったので買ってみたました(^-^
園芸コーナーでよく目にする液体肥料の代表格です。
「植物に与えると元気になる!」という声が多く、たくさんの方が使っていることが分かります。
液体の色はかき氷シロップのブルーハワイ色なので、誤飲に気をつけて(^-^;
メネデール
こちらは活力剤です。
水草でも使った経験があり、根張りが良くなった経験から、観葉植物にも使用中☝
※こちらは観葉植物用ですが、夫は水草にも使っています。
※水草用のメネデールも販売されています。
植物の育成に欠かせない鉄を、根が吸収しやすいイオンの形にしているようです。
「愛でる+根出る」でメネデールかな?(笑)
名前の通り、根を出させることが得意な活力剤
ボトルの見た目は昭和な感じが漂っています。
リキダス
メネデールと同じく活力剤です。
メネデールは主根に効くことに対し、リキダスは側根・ひげ根に効くと聞いたので使用中☝
夏バテや寒さ対策で与えるのもいいようです。
元気に乗り越えてくれるとか(^-^
カルシウムなどのミネラル類も配合されていますので、野菜を育てている方にとっては大活躍の活力剤だと思います。
夫が感じた効果
この配合の液体肥料を使うようになってから、
アロイド系(サトイモ科)の植物はぐんぐん新芽を展開する印象があるようです。
さらに、ずっと動かなかったペペロミアは、新芽・脇芽がぐんぐん出てきた印象。
食虫植物のサラセニアに対しても、根元やタンクの中に塗布することで、子株が増えたような気が…
サラセニアもメイクマンで購入したのですが、そのときより確実に大きくなっています。
大きくなることより小さな虫を引き寄せてくれることを期待していたのに(^-^;
まとめ
液体肥料、活力剤は、薄めて使うものが多いです。今回紹介した3つもすべて薄めて使いますので、なかなか減らない。
初めて使う方や、使用頻度の低い方は、小さなボトルで購入したほうがいいと思います。よく使う方は、重たい液体をお家まで届けてくれるネット購入がいいですね。
ネットで購入する場合は、内容量をしっかりと確認してください。
以上、ピンポイントでのおすすめ液体肥料でした。