2024年 6月21日
ジェックスのメグリーン新鮮な水草付きグラスアクアティアーセットを使ってボトルアクアリウムを立ち上げました。
その変化をレビューします!

初心者でも簡単に管理することができます。ボトルアクアリウム立ち上げを検討している方へ、変化の目安になると嬉しいです。
2種類のボトルアクアリウム
ボトルアクアリウムはGEXのセット商品を使っています。お店やネットで購入でき、約1万円です。Amazonプライムデーのときには、9,000円しないくらいまで安くなっていました。
ボトルアクアリウムってコケがすぐ生えたり、水質が悪化しやすかったりするイメージがあります。水草も元気に育つのか気になったので、条件を一部変えた2つのボトルアクアリウムで比較してみることにしました。
こちらは、メグリーン【新鮮な水草付き】グラスアクア ティアーセットに入っていた底砂と栄養ペレットを使って立ち上げたボトルアクアリウムです。
底砂は「水草を育てる砂」、見た感じ細目です。「水草を育てる低床栄養ペレット」も入っています。
水草は届いた量の半分を植えています。残り半分は、もうひとつのボトルアクアリウムに植えています。
小型魚2匹、エビ、レッドラムズホーンが暮らしています。

こちらは、ALLメグリーンのボトルアクアリウムとは違う、ごく普通の底砂を使って立ち上げました。
底砂は珪砂の中目です。水草を育てる低床栄養ペレットは入っていません。
底砂と栄養ペレット以外は、もうひとつのボトルアクアリウムと全て同じ条件・手順で、同じ日に立ち上げました。
小型魚2匹、エビ、レッドラムズホーンが暮らしています。

初日~1カ月
2つのボトルアクアリウムが1カ月でどのように変化したのか、それぞれ写真で見てみます。
ALLメグリーン




水草が増えて、緑が多くなっているのが分かります。伸びて水面から飛び出たり、水中で曲がりくねったりするので、差し戻しを何度かやっています。
初日は自宅に届いた水草の半分だけ植えた状態ですが、1カ月後には倍近くなっています。
コケもなく、水の濁りもありません。
お隣さん




こちらも水草が増えて、緑が多くなっているのが分かります。差し戻しも何度かやりました。
水草の量は、初日の1.5倍くらいでしょうか。
曲がっていた水草も真っ直ぐ上に向きを変えています。
コケも、水の濁りもありません。
水草の様子
立ち上げ時に植えた水草は、とても新鮮な水草です。みんなシャキッとしていて、色もしっかりとしています。ほとんどが水上葉なので、水中に植えると葉が溶けて新しい水中葉が出てくる様子が観察できます。
溶けた水草のところではエビやレッドラムズホーンが何かやっていました。
そのまま放っておいたら、いつの間にか新しく緑の葉が見えてきたりします。


底砂は、ALLメグリーンはやや細目、お隣さんは中目で粒の大きさが違います。何となくですが、細目の底砂だと水草が抜けやすい気がします。同じように植えたはずですが、底の方まで届いていなかったのかもしれません。中目のボトルより植え直す回数が多くありました。


驚きもありました。
水草が光合成をしている様子を、気泡で見ることができました!
手前に植えたピグミーチェーンサジタリアから、気泡がポツポツ出ていたので嬉しかったです(^-^
水中の酸素を水草が作っていくれているのは知っていますが、気泡という形で目で見えると「光合成しているんだな」と実感します。

水面
油膜が少しできました。
立ち上げから2週間は毎日1/3程度の水換えをしていたので大丈夫でしたが、毎日の水換え期間が終わってから、まずお隣さんに油膜が、次にALLメグリーンに油膜ができました。
薄い油膜ですが、どちらかというとALLメグリーンの方が薄いです。
週1の水換えできれいになり、日が経つとまた薄くできるを繰り返しています。


生体
何匹か天国へいってしまいました。ALLメグリーンからは小型魚1匹、お隣さんからは小型魚1匹とエビ1匹。
小型魚は、どちらも初日から数日後です。もともと弱っていたのか、ボトルアクアリウムの何かが合わなかったのか...
エビは3週目くらいに外に飛び出してカラカラになっているのを見つけました。何かにビックリして飛び出してしまったのだと思います。
ほかの生体は、今のところみんな元気に暮らしています。
コケ
1カ月までは特にコケは発生していませんでしたが、その後ボトルの側面にすこ~しだけコケが付いているのを発見しました。点々と、緑色の斑点状のコケが薄っすら、両方のボトルに発生しました。
すぐにスポンジでこすり落とし、週に1度は水換えもしているので、大きなトラブルにはなっていません。底砂にコケが発生しはじめたら嫌だな...と思っています。
立ち上げから3か月後
ALLメグリーン

安定してきれいな状態を維持できています(^-^
水換えは週に1回、そのタイミングでガラス面の掃除をしたり、水草のトリミングをしたり。時間がないときは、5分で水換えだけをやっておしまいです(‘Д’)
1か月後のレビューで心配していた水面の油膜・コケは改善されました。油膜はほとんどありません。コケも特に発生しておらず、気になったときにガラス面の掃除をしています。
ガラス面の掃除は、竹串の先にメラミンスポンジを刺してくっつけたお掃除グッズで優しくこする程度です。
たまに溶けた水草があったり、茎から取れてゆらゆら漂っている水草を見つけたりします。その都度回収してボトル内に残らないように気をつけていますが、頻度は少なく、たま~に、です。
お魚、エビ、貝もみんな元気です。エビちゃんは稚エビがたくさん誕生しました!ボトルだからなのか、成長は遅いです。
お隣さん

こちらも、安定して維持できています。
水換えや掃除も、ALLメグリーンと同じ頻度です。特に変わったメンテナンスはなく、油膜やコケも同じく改善されています。
立ち上げ当初2匹だったエビちゃんが1匹になってしまったので、4匹追加しました。エサは毎日1回ですが、お魚はなんだか太ったような気がします(‘Д’)
ただひとつ、ALLメグリーンと違ってきたところは、水草の色や生長具合です。
水草
両方のボトルで大きな変化やトラブルは起きていませんが、お隣さんの水草について気になることがあります。
ALLメグリーンに比べると、成長が遅かったり、色が抜けたり、弱々しくなったりする水草があります。全体的に見ても、水草のボリュームがありません。石にくっつけている鳥さんも、初めの頃は水草で隠れることがありましたが、今ではそれもなくなってしまいました。

浮き草(サルビニア ククラータ)を見比べてみると、お隣さんに入っている方は根が長くなっています。浮き草は、養分が少ないときに根が長くなってしまいます。


どの水草を見ても、お隣さんボトルアクアリウムでは養分が少ない影響が出ているようです。ALLメグリーンのボトルアクアリウムには、月1回で「水草を育てる低床栄養ペレット」を底砂に埋めているので、その違いが水草に表れているんだと思います。

そこで、ALLメグリーンとは違う方法で対策してみることにしました!「ケト土」を使います。写真は、乾燥させて粉末にしたケト土をカプセルに詰めたもので、夫が作りました。このカプセルを、栄養ペレットの代わりに底砂に埋めます。量は、栄養ペレットと同じ3つです。溶けたカプセルの成分がボトル内にどんな影響を与えるのか心配ですが、ケト土の力をぜひ使いたいので、水質変化に注意しつつ様子を見ていきます。
1年後
2025年6月末、このボトルアクアリウムを立ち上げてから1年が経ちました。あっという間です。
どちらのボトルも、水草の入れ替わりがありました。油膜はほとんどありません。
ALLメグリーン

水草、生体ともに調子よく、サルも健在です。小型魚2匹とエビがたくさん、そしてカタツムリがいます。エビはボトル内で繁殖しました。ボトルが小さいからか、ほとんどのエビがあまり大きくなりません。みんなでツムツムしています。


一番手前にいたウィローモスは、後ろが見えなくなるくらいモサモサに育っていましたが、根元から黒く枯れているようになっていたので、すべて抜きました。緑色の元気な部分だけを切り取って、同じ場所に植え直したところ、見事復活です。元のウィローモスから切り取れた部分はとても少なかったので、もうダメなんじゃないかとあまり期待していませんでした…。ここ1ヶ月ほどで、急成長したように感じます。気温が上がってきたからだと思います。
ボトルの後ろには、何かの作業で余ったクリプトコリネを植えました。隣のバリスネリアは、初代のままです。まだ大丈夫ですが、徐々に元気がなくなっています。お隣さんのボトルと比べると、バリスネリアだけずっと、調子が悪い傾向です。


ウィローモス以外にも入れ替えた水草が多々あるので、初代の水草は半分くらいになっています。しっかり根を張っているものもあり、底砂や石も一緒に動くほどでした。まだすき間があるので、新しい水草を植える予定です。
水替えは、ボトル内の水が減ったときにやっています。ガラス面にコケが点々と発生することはありますが、「あ、ちょっと見える。こすったらすぐきれいになる。」程度なので、コケがひどかったり水が汚くなったりを理由とした水替えではありません。
底砂栄養ペレットは、毎月1回埋めています。そのおかげで、水草が育ち、水が汚れたりコケが発生して大変なことになったりしないのかもしれません(^^)
お隣さん

ALLメグリーンのお隣さんは、メグリーンではないものを使っています。底砂栄養ペレットも入れていません。自作のケト土カプセルを入れた時期もありましたが、この半年くらいはケト土カプセルも入れていません。
ALLメグリーンボトルと比べても、立ち上げから3か月の写真と比べても、水草が減ってちょっと寂しい雰囲気があります。
小型魚、エビ、カタツムリは元気に過ごしています。


ALLメグリーンボトルと同様にこちらもウィローモスの状態が気になったので、すべて抜きました。少し違っていたのは、コケを薄っすらとまとっていたことです。鳥さんや他の水草にも、コケが薄っすらあります。繁殖したエビちゃんたちが一生懸命ツムツムしていますが、減りません。
ウィローモス以外も、元気のない水草があります。立ち上げから1年を前にして、いちばん落ち込んでいる状態になりました。
水替えは水が減ったときにしかやっておらず、今のところ特別な対策はしていません。このボトルにもメグリーンの底砂栄養ペレットを埋めようか、ケト土カプセルを再開しようか、悩んでいます。


ただし、バリスネリアだけはとても元気で順調です。いつの間にか、ランナーを2か所に伸ばして増えていました。色も長さも良く、頑丈です。ボトルの底を見ると、根がすごくはっきり見えます。ALLメグリーンボトルに植えているバリスネリアも、こうなってくれたら嬉しいです。
まとめ
立ち上げからここまで、とりあえず順調に維持管理することができています。初心者の私でも2年目を迎えることができました。
コケや油膜の発生は少なからずあることなので、その都度対策をしていきましょう。
初めてのボトルアクアリウムは、GEXのメグリーン新鮮な水草付き水槽セットがおすすめです!ボトルアクアリウムに必要なものが揃った、充実したセット内容です。
自分でいろいろ調べながらお世話をしていくので、勉強にもなりますよ。時間をかけて、すてきなボトルアクアリウムに育てていく楽しさがあります。ぜひ、挑戦してみてください(^-^

