室内植物の強い味方、ねこチップをご存じですか?
これまでの園芸用土とは違い、
・軽い
・土臭くない
・虫がわきにくい
・掃除が簡単
・保水しながら空気もたくさん取り込める
など室内植物に特化した園芸資材です。
この記事では、そんなねこチップの水やり頻度についてシェアします(^-^
ねこチップ版 水やり頻度
基本の頻度と、それ以外で見ていきましょう(^-^
基本の水やり頻度
基本的に、お水は...
毎日!あげられるだけあげましょう~~~
というのも、
新鮮な水と新鮮な空気を鉢内に届けることが大切だからです。
ねこチップにお水をあげるとき、
大胆にジャージャー、隅々まで水をかけ、
鉢の底から水が出てくるようにします。
鉢底から水がある程度流れ出たら、水やり完了です。
鉢受け皿に水が残っていれば、その水は新鮮ではないので捨てましょう。
ねこチップの原料ココチップは吸水性と保水性がありますので、
鉢底から水が抜け切っても大丈夫です。
鉢受け皿に水がなくても大丈夫です。
忙しい人へ
基本の「毎日あげられるだけあげる」はなかなか難しい...
という方も多いと思います。
夫も実際は数日に1回の水やりになっています。
ねこチップの状態が、
十分に吸水でき、湿っている状態を保てているなら、
「絶対に毎日!!」と縛られなくてもよさそうです。
お水をやれるだけやる=毎日やらなければならない
ということではありません。
そんなに縛られてしまったら、
植物を楽しめなくなってしまいますよね。
できる人は、毎日あげられるだけお水をあげましょう。
そうでない人は、ねこチップが乾かない程度にお水をあげましょう。
もし余裕があれば、そのときまたお水をあげましょう。
ということです。
こんな時は要注意
水やり頻度以外での注意点が2つあります。
気をつけて!!
ねこチップがすぐ乾いてしまう
新しいねこチップを使い始めたときは、吸水がうまくできないことがあります。
例えば、植え替えをした後、
いつもよりたっぷりと長めに水をあげて、
ちょびっとだけ残っていた土のカスも全て流れ出るほどあげた。
もうこれで1日2日くらいは大丈夫だろう~
と思ってはいけません。
日中に植え替えをしたなら、寝る前に確認してみてください。
いつもより乾きが早いかもしれません。
それは、ねこチップの表面にだけ水分がついたということ。
しっかり吸水&保水ができていません。
すぐに乾いてしまう場合は、底面給水・腰水をしてみましょう。
ボールに水をはって、数時間もしくは一晩だけ鉢をその中へ。
翌日、ボールから出して余分な水は流して、様子を見てみましょう。
夏の地獄
これからの季節、特に気をつけてほしいのが、熱水です。
熱水というほど熱くないかもしれませんが、
ホースに溜まった水や蛇口から出てきた最初の方の水、
熱いです。
太陽のエネルギーはすさまじい。
熱くなった水が流れ出てから水やりをしてください。
熱いお水は植物にショックを与えます。
細胞が壊れたり、根腐れしたり、虫が発生する原因にもなるようです。
ホースに溜まった熱い水や蛇口から出てきた最初の方の熱い水は流し去りましょう。
まとめ
室内植物に特化したねこチップを使って、植物を元気に大きくするためには、
新鮮なお水と空気を根っこに届けることが大切です。
ねこチップの吸水&保水状態を観察しつつ、
ライフスタイルにあった頻度を見つけてください(^-^
水やりの方法はこちらを参考に↓