ねこチップ、ねこの登り棒にはそれぞれサイズがあります。
購入するには、まずサイズを決めなければいけません。
どのサイズが合うのか分からないよ．．．みんなどのサイズを買っているのかな？これならどんな植物でも大丈夫、とかある？
この植物には絶対このサイズ！っていう決まりはありませんが、おすすめのサイズはあります。何となくこのサイズが合いそう～とか、使いやすそう～とか、最初はそんな感じで少しずつ使ってみましょう。
「とりあえずこのサイズがいいよ！」というものがあるので、初めて購入する方はぜひご参考にしてください。
使ってみて、何となく使い勝手が分かってきたら、ご自身の育てている植物の大きさに合わせたサイズを改めて検討するといいでしょう。
ねこチップ
ねこチップは、ココチップと軽石（日向土）を２：１でブレンドしたものです。
それぞれの粒の大きさによって、ねこチップのサイズ表記が変わってきます。
| サイズ表記 | SS | S | M | L | LL |
|---|---|---|---|---|---|
| ココチップ | 細 | 3S (３～９ミリ) | 3S (３～９ミリ) | 2S (６～１３ミリ) | 1S (１２～１８ミリ) |
| 軽石 | 小粒 | 小粒 | 中粒 | 中粒 | 大粒 |
どのサイズを選べばいいのか迷ったときは、Mサイズがおすすめです。
広範囲の大きさの植物に使うことができます。
鉢のサイズが2.5号や3号なら、Sサイズもおすすめです。
花森家のオンラインストアでは、ねこチップのサイズが分かる写真が載っています。ぜひそちらも参考にしてください(^-^
愛用者の方は、Mサイズで統一したり、Lサイズが好みだったり、人それぞれです。MとLをストックしている、という方もいます。ご自身の使いやすいサイズを見つけましょう。
ねこチップが余ったら、腐るものではないのでストックしたり、鉢受け皿に敷いて使うこともできます。
鉢受け皿に敷くと、余分に溜まった水を蒸発させてくれたり、鉢底の空気の通りを良くしてくれたりします。鉢内を良い環境に保つお手伝いをしてくれる！ということです。
ねこの登り棒／『透明』ねこ型登り棒
登り棒はどちらも６種類ずつあります。
ねこの登り棒（旧型、黒の透水管バージョン）「細」は外径約６㎝、「太」は外径約８㎝
『透明』ねこ型登り（新しく発売されたもの）「M」は幅約５.５㎝、「L」は幅約８㎝
太さについて
だいたいの目安としてですが、４号鉢を使っているなら、「３０㎝か５０㎝の細、もしくはM」がおすすめです。「太、L」だと倒れやすくなる可能性があります。
小さい植物や、茎が細い植物は「細、M」で対応できそうです。
ちなみに我が家は、旧型の黒の登り棒が多く、「太」ばかりです。４号鉢に５０㎝の太を使っているのですが、不安定なうえに見た目がアンバランス。水あげのとき、気をつけて運んでいます。※この組み合わせはダメ！という意味ではないです。
長さについて
登り棒は、鉢の中に埋めて固定させて使います。
鉢の中に入れる用土の高さと同じくらいが埋まりますので、その長さも考慮して何センチにするか決めましょう。
登り棒の上まで植物が登り切ったら、植え替えをしてさらに大きく成長させることができますので、最初から一番長い１００㎝を買おう～！！！と思わなくて大丈夫です。
むしろ、その植え替えが楽しく、定期的に植え替えしてメンテナンスすることも大切なので、まずは３０㎝、次に５０㎝、とだんだん長くしていくことがいいです。
すでに長さがある植物や成長が早い植物は、５０㎝スタートでもいいかもしれません。
写真は、「５０㎝・太」と「３０㎝・太」の比較です。４号鉢です。
以前のセット商品を参考にする
花森家オンラインストアには、「ハッピーセット」というセット商品がありました。今はありません。
ねこチップ：Mサイズ 5.5リットル
ねこの登り棒：３０㎝ 細×３本
ハッピーセットは、「ねこチップやねこの登り棒を使ってみたいな～」という方が気軽に試せるようなセット商品でした。
どんな方でも使いやすいようなサイズの組み合わせなので、ハッピーセットのサイズを参考にしてもいいかと思います。
ちなみに、ねこチップMサイズ5.5リットルは、４号鉢（約0.5リットル）１１回分です。
登り棒の中にもねこチップを入れるので、消費はもっと早いと思います。
まとめ
ネットで物を買う、となると、お家に届くまで実際に触ったり見たりできないので、失敗したー．．．とならないか不安ですよね。
ねこチップ、ねこの登り棒は、植物系のYouTubeチャンネルでたくさん紹介されていますし、使い方や植え替え作業も見ることができます。
もし迷ったら、
- ねこチップはMサイズ！
- ねこの登り棒は３０㎝の細！
- 『透明』ねこ型登りは３０㎝のM！
ではまた(^-^