4泊5日旅行中の観葉植物管理▷水やり、置き場所、光の実践例をご紹介!

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植物

観葉植物を育てている皆さま、旅行中の管理はどうしていますか?

普段なら、水やりのタイミングやちょっと元気がないときにすぐ気づいて対処できますが、お家を数日空けるときはすぐに対処ができません。

準備をしっかりやって、1週間程度の留守であれば、我が家の実践が参考になるかもしれません!

夫

今回は、我が家が旅行に行ったときの観葉植物の管理についてご紹介します。以下の条件のもとです。季節や日数によって変わると思いますので、ご注意ください。

  • 沖縄県に住んでいます
  • 2月末に、4泊5日の旅行にいきました
  • 寒波のため、雨や曇りの日が続き、気温も沖縄では珍しく10℃~15℃と激寒でした

旅行前の準備

壁掛け仕様のビカクシダと仲間たち

旅行の出発日が近づいてきたら、普段の管理を出発日に合わせて調整していくといいですね。直前にやると旅行の準備と重なって慌ててしまうこともあるので、早めに動き出しましょう。

水やり

私と夫の計画では、出発日の朝早く起きて、すべてに水をあげようとしていました。

...が、早起きできず当日の水やりは断念。

3日前に水をあげていたこと、ねこチップがまだ乾いていないこと、天気予報で湿度の高い日が続くとのことで、何とか大丈夫だろうと思うことにしました( ゚Д゚)

ねこチップ以外にも、土や水ごけを使った植物がいます。ぱーっと見た感じですが全体的に乾いていませんでした。

「水受け皿にたっぷりと水を溜めて鉢をおく」←これはNGです。雑菌が繁殖したり、根腐れの原因になったりします。植物はそこまで都合よく根から水を吸収してくれないです。

乾燥が気になるようであれば、近くに水を入れたコップや水受け皿を置くといいです。

置き場所

置き場所は、ガラスケースの中や、植物どうしが近い位置になるようにしています。そうすることで、湿度が保たれやすいからです。

ガラスケース(レプタイルケージ)に入れて湿度を保つ
流木付きエアプランツ
小さい観葉植物はまとめて置いて湿度を保つ

湿度を保つために「浴室に置く」という対策をしている方もいるようです。移動できる程度の大きい植物までなら、浴室でお留守番してもらうのも良い手だと思います(^^)

置き場所は光にも関係してきますので、難しいところです。必ずしも移動させなければいけないわけではないので、お家の環境を見てよりベストな方法を見つけてください。強い直射日光が当たる場所は、観葉植物が好まないので避けてください。

我が家では、コンセントタイマーにライトを接続して照射時間の管理をしています。タイマーの時間が狂っていないか、しっかりチェックして出発しました。

このタイプのコンセントタイマーは、使っているうちに少しずつ時間がずれてきてしまいます。
コンセントに差して、白や水色のつまみを上げ下げするだけですぐにタイマー機能が使える便利グッズですが、こまめなチェックが必要です。
ほったらかしにしておくと、気づいたら2時間ずれていたこともありました。
停電にも影響されるので、気をつけてください。

デジタルのタイマーコンセントは、スマホで時間設定ができます。
アプリ設定が少しややこしいですが、時間が正確なのでしっかり管理できる、旅先からでもタイマー時間を確認できる点がおすすめポイントです。

特に気をつけたことは、直射日光が当たらないようにすることです。今回の我が家の旅行は冬場、自宅のある地域の天気は悪かったので、太陽の強い光を心配することはありませんでしたが、季節や天気によってはいちばんの注意点です。

植物の置き場を変えたり、遮光カーテンを使って、長時間直射日光が当たらないようにしましょう。

窓際や直射日光の当たる場所に置いてしまうと、寒暖差によって湿度も大きく変化し、植物が疲れてしまいます。寒暖差や湿度の大きな変化は植物にとってストレスになるので、安定した環境を作りましょう。

夫

1週間程度であれば、薄暗い場所でも、逆に電気をつけたままのずっと明るいお部屋でも大丈夫です。

旅行中の室温と湿度

旅行中の室温と湿度をチェックしてみました。

観葉植物はリビングともう一つの部屋に置いています。室温と湿度は、夫のスマホで確認できるようにしているので、帰宅後にデータをとってみた結果です。

観葉植物に適した湿度は50~60%、成長しやすい温度は16℃以上です。おおむねその数値が出ているので、快適だったんじゃないかな~と思います。

リビング

リビングの温度は緩やかに下がっています。平均17.8℃です。湿度は平均60.7%です。

リビングの温度
リビングの湿度

別の部屋

もう一部屋は、リビングに比べると1日の中で室温に差があります。平均18.2℃です。外はすごく寒かったと聞いていたのですが、部屋は15℃以下にはならなかったようです。湿度の平均は61.6%でした。

別の部屋の温度
別の部屋の湿度

帰宅後の様子

楽しい旅行から帰宅しました!さぁ、我が家の観葉植物はどうなっているでしょうか??

この瞬間がドキドキします...みんな無事でいますように、と願いながらの帰宅です。

結論:大きなトラブルやダメージはありませんでした

季節や天気のほか、ほとんどの観葉植物にねこチップを使っていることも幸いしたのかもしれません。

帰宅時間が夜遅かったので、水やりは翌日になりました。8日間、水やりをしなかったことになります。植物の種類や置かれている環境などによりますが、1週間程度水やりをしないとどうなるのか、我が家の観葉植物写真が参考になるかと思います(^^)

水やりは、液肥をいつもより倍に薄めて混ぜ、鉢の隅々まで水が通るように気をつけながらやりました。それと同時に、虫が大量発生していないかなどをチェックするために葉裏や新芽の観察もしました。

植物の様子① 【スパティフィラム】

2号鉢、ねこチップに植えたスパティフィラムです。色は変わりなかったのですが、しおれていて葉が垂れ下がっていました。こんなに下がるのか!と驚きました。ねこチップも乾いていました。

いつもよりしっかり水をあげて、様子を見ました。翌日には葉が持ち上がり、元気な姿に復活してくれました。よかったです。

しおれている観葉植物
水やりの翌日に復活

植物の様子② 【ホマロメナ カモフラージュ】

2号鉢、水ごけで巻いて植えたホマロメナカモフラージュです。こちらも色変わりはなく、しおれて葉が普段より垂れ下がりハリのない状態です。

しっかりと水をあげて、様子を見ます。翌日にはハリが戻り、復活しました。

しおれている観葉植物
水やりの翌日に復活

まとめ

今回は、旅行中の我が家の観葉植物管理をご紹介しました。管理といっても、特別大きなことはしていません。出発までにいつ水をあげるか、旅行中はお家のどこに置いておくかを事前に考えて実行しましょう。

「植物は意外と強いな~」と私は感じました。

数日~1週間程度の旅行であれば、ご参考になるかと思います。

ちなみに、小型魚とエビちゃんが住んでいるボトルアクアリウムも、水が減っているだけでトラブルなく5日間を乗り越えました。5日ぶりのえさをパクパク食べていて、みんな元気でよかったです。

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