水草水槽のメンテナンスで、はさみと並んで必須なもの...それはピンセットですね。
ピンセットにもいろいろな種類がありますが、私にはまぁだいたい同じようなものに見えます。

ピンセットも使い分けができたらめちゃめちゃ便利よ!太いのとか細いのとか開き具合とか#$?&%・・・・・・・・
何やら便利な使い分けがあるようなので、みなさんにシェアします(^-^;
細めピンセット
夫が一番使いまくっているピンセットはこちら

ジェックスの細めのピンセットです。もう3年は使っています。
軽量の先細で、細かい作業にピッタリです。
例えば水槽の中のココッ!!!ってところに水草を植えたいとき☝このピンセットならピンポイントで水草を持っていき、植え込むことができます。
なぜなら、細いので(^-^
さらに、水草をソイル等に差し込んで、ピンセットを抜くときも、ピンセットはソイルに邪魔されることなく開き、ソイルはピンセットに邪魔されることなく水草に被る。
お互い譲り合って最高のパフォーマンスを発揮します。
ホームセンターでも手軽に購入できます。


太めピンセット
夫が使っているもう1本のピンセットはこちら

ジェックスのピンセットとは違い、太めです。なので、水草をピンポイントで植え込むには不向きです。
できないことはないですが、周囲のソイルを必要以上に動かしてしまい、先に植えられている水草が抜けてしまうことがあります。
植え込もうとした水草にソイルが十分被らず、すぐに抜けてしまうこともあります。
もう一つ、この太めピンセット、ジェックスの細めピンセットに比べて開く力がゆるいです。ソイル等を押しのけて開くことができずに、ピンセットを抜くのと同時に水草もそのまま抜けてしまうこともあります(‘Д’)
では、この太めピンセットが活躍するときはいつでしょう~??
正解は、茎の太い水草を植えるときです!
茎の太い水草を細めピンセットでつまむと、茎とピンセットの接点が小さいです。そこに力が集中してしまって茎がつぶれたり、上手くつまめなかったり...
でも太めピンセットだと、接点が大きいです。しっかりつまめるし、力が一点集中するのを避けることができます。
そのほか、コケを取るときも太めピンセットを使います(^-^;
水の流れにさらさら~と揺れるコケたちを、太めピンセットでくるくるくる~と巻き取る...結構楽しいですよ。
絶対に気をつけよう
水槽用ピンセットの特徴は、長~~~~~いことです。
毛抜きピンセット3本分くらいあります。
そのため、間違えて落としたときに足に当たったら結構痛い...
さらに、細めピンセットに関しては、先が細いので刺さってしまう危険があります。実際、キッチンに敷いてあるソフトマットに刺さってしまいました。

足じゃなくて良かった(‘Д’)
水槽の作業は立ったまま行うことがほとんどだと思いますので、ピンセットの落下には十分気をつけてください。
お子さんやペットがいる場合は、あまり近づけないようにしておくか、ピンセット絶対落とさないぞ! という相当な覚悟で使いましょう。
まとめ
はさみ同様、ピンセットにもたくさんの種類があります。値段も様々です。始めは1本で十分かと思いますが、気が向いてきたら、太めや細め・先がストレートか曲がっているか、など使い分けてみてください。
水槽のお手入れが劇的にやりやすくなるかもしれません。
ちなみに私(妻)は、ピンセットを使っていると腱鞘炎になるんじゃないかと思うくらい親指の付け根が痛くなるので、ピンセット作業は5分くらいでやめたくなります(‘Д’)
みなさんも、体の安全に気を付けてピンセットをお使いください!